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Channel: 学長歳時記
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歴史と伝統の継承

今年、私たちは大きな節目の年を迎えます。聖隷学園が看護教育を始めた1952年の「聖隷准看護婦養成所」の開設から70年、「聖隷クリストファー大学」前身の大学教育を開始した1992年の「聖隷クリストファー看護大学」の開学から30年になります。この節目の年に、諸先輩方々から引き継がれてきた建学の精神「生命の尊厳と隣人愛」を再確認し、歴史と伝統を継承する意を新たにしています。...

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新学部「国際教育学部」の開設:「これからの先生を目指すなら、聖隷クリストファー大学」

6月23日、文部科学省より新学部「国際教育学部」の設置届出が受理され、2023年度から本学は、看護学部、リハビリテーション学部、社会福祉学部、国際教育学部の4学部6学科の教育体制となります。...

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新型コロナウィルス感染症「第7波」の中での感謝と喜び

7月中旬以降からの2週間で、新型コロナウィルス変異株BA 5による感染が急拡大し、日本中を「第7波」が席巻しています。連日、感染者数は過去最多を更新し、保健医療体制の逼迫が深刻化しています。...

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2022年度秋セメスターの始まりに当たって

秋分を迎え、緑のキャンパスから空を見上げると、鰯雲が姿をみせはじめました。学内にも、9月20日から秋セメスターのガイダンスと集中授業が始まり、学生が戻ってきました。10月3日からは、全学の授業が始まります。学内が明るく活気づいて、新鮮な気持ちと喜びを感じます。...

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第21回聖灯祭「Restart」の開催

ようやく暑さが収まりはじめたという感もつかの間、朝夕がぐっと冷え込んできて、季節は“霜降”を迎えています。キャンパスの緑の芝に霜が降り始める頃、大学では“聖灯祭”が開催されます。今年も、来週末にその時がやってきました。...

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感謝祭

聖隷学園には、聖隷クリストファー大学附属クリストファーこども園があります。11月10日(木)、その園児さんが収穫感謝の礼拝を執り行い、その感謝の気持ちをわかち合うため大学を訪ねてくれました。恒例の感謝祭の行事です。ご家庭から、りんご、みかん、かきなどの秋の恵みを持ち寄って、持ってきてくれました。喜びと感謝の気持ちで、心のあたたまるひと時でした。子どもたちはきっと、思いやりと感謝の心をもった、心のひろ...

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クリスマスの奇跡

聖隷は、草創より、多くの困難を克服してきた歴史をもちます。その度に、奇跡と言えるような思いもよらない出来事が起こりました。...

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“life is short, arts is long”

年を重ねるごとに、人生がいかに短いか、そのことを実感します。昨年は父が他界し、恩師であるHeidelise Als先生(Harvard大学)、仁志田博司先生(東京女子医科大学名誉教授)が逝去されました。Heidelise Als先生は、早産児の発達ケア(Developmental care)のパイオニアで、早産児行動評価法 (Assessment of Preterm Infant's...

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マリアノ・マルコス州立大学(MMSU)への訪問

COVID-19のパンデミックによる世界的な渡航制限によって、対面での国際交流活動が制限を受けてきました。ようやく今年から、いわゆる水際対策の緩和によって、渡航や受け入れでの国際交流を段階的に再開することにしました。再開にあたり、私もフィリピンのマリアノ・マルコス州立大学(MMSU)を訪問しました。ワクチン接種証明証を修得し、フィリピン入国のeTravelの手続きを取り、Visit Japan...

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卒業生・修了生の皆さんへ:プロフェッショナルの歩み

新型コロナウイルスの感染拡大から3年、またロシアによるウクライナ軍事侵攻から1年、が過ぎました。世界は今、先行き不透明な混迷の時代です。しかし、どのような時代にあっても、平和と人間の命と健康、生活と福祉と教育が普遍的な価値であることに変わりはありません。卒業生・修了生の皆さんが、建学の精神である「生命の尊厳と隣人愛」の精神を基盤に、それぞれのプロフェッショナルとして成長されますことを願います。202...

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2023年度の新たなチャレンジ

新入生の皆さんを迎え、キャンパスも明るい活気を感じます。学生皆さんが、今の自分を超える新しい自分にチャレンジしてほしいと願っていします。今年度、本学は「国際教育学部」を開設し、保健医療福祉の総合大学から保健医療福祉及び教育・保育の総合大学へ、新たな発展を目指します。国際教育学部では、教育・保育・心理の3つの系を系統的かつ複合的に学修できるカリキュラムにより、国際バカロレア教育の理念と実践を柱に、子ど...

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「プロフェッショナル」について

過日、「全国理学療法学教育学会」という学会で、「プロフェッショナリズムをめぐって」というシンポジウムが開催されました。私も登壇し、私の考える“プロフェッショナル”についてお話しました。professionalの語源をたどると、それは宗教的(信仰的)な意味合いの強い言葉でもあるようです。宗教弾劾の時代、公に信仰を告白することは命がけでしたが、それでも信仰を告白せずにいられなかった。それは、信仰(神との...

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Tender Loving Care

梅雨の最中、空は暗く、しとしと、じめじめ、気分が晴れない日がつづきます。晴耕雨読を楽しみながら、この時期を乗り越えていきたいと思います。さて大学では、3年ぶりに国際交流プログラムが再開され、サミュエルメリット大学(Samuel Merritt...

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春セメスターの終わりに

梅雨明けから、体温を超えるような酷暑が続いています。大学では学生の皆さんが、この暑さに負けず、春セメスターの修了を控え、学生ホールや演習室でまとめの学修に精を出しています。その姿に、成長と頼もしさを覚えます。春セメスターの礼拝も最終を迎えました。宗教主任の永井英司先生が「身を起こす青年サウロ」という題で、使徒言行録9章の「サウロ(パウロ)の回心」のお話しをされました。ユダヤ教徒であったサウロは、誤っ...

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平和を願う祈り

猛暑の夏が過ぎ、10月下旬になってようやく秋らしくになってきました。とは言え、この時期になっても、日中は夏日が続き、地球温暖化の深刻化を知ることができます。この頃は、餌を求めて市街地に出没するクマ被害が、連日報道されています。世界の情勢も深刻化しています。ウクライナとロシアの戦争は膠着状態に入り、イスラエルとパレスチナの紛争は日増しに激化しています。ガザ地区の悲惨な戦場下にある子たちたちの悲痛な叫び...

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時の贈り物

秋セメスターは、贈り物の時です。11月4日には、第22回聖灯祭“Revival”が開催されました。今回の聖灯祭は、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に変更されたこともあって、制限を設けない通常開催でした。共に楽しみ、思い出深い、時の贈り物でした。同日、卒業生・修了生、退職教職員の方々が帰学されるホームカミングデーも開催されました。思い出を分かちあい、旧交をあたためた、時の贈り物でした。11月9日(...

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今年の漢字 “動”

“過ぎ去ったものに-ありがとう、これから出会うものに-よし!”世界平和に貢献した第2代国際連合事務総長ダグ・ハマーショルドの言葉です。今年出会ったすべての物事に感謝し、新しい年を迎えたいと思います。 1年の終わりを迎え、今年の手帳を開いています。毎年発表される今年の漢字に倣って、私の漢字を考えると、...

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「能登半島地震~復興への願いと祈り~」

 家族団らんで迎えた穏やかな正月は、午後4時過ぎに発生した能登半島地震で一変し、甚大な被害と大きな悲しみをもたらしました。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族に謹んでお悔やみを申し上げます。また、被災され、不安な日々を過ごされている方々へ心よりお見舞い申し上げます。...

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卒業生・修了生の皆さんへ

 今年度の学部卒業生は、新型コロナウィルスの感染拡大が始まった2020年4月の入学生です。入学時から在学中を通して、コロナウィルスに翻弄され、厳しい感染対策を強いられもしました。そのような中になって、看護師、社会福祉・介護福祉士、リハビリテーション専門者、保育士・幼稚園・小学校・養護教諭になるという初心を貫いて、卒業を迎えられました。皆さんに、心より敬意と感謝の気持ちをお伝えます。...

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聖隷の歴史:三方原の地

 今年の桜の開花は、開花直前での低温の影響が響いて、平年より遅い開花となりましたが、入学式(4月2日)に合わせるように満開の時期を迎えました。キャンパスも新入生の皆さんを迎え、明るく活気づいています。...

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